2011年5月11日水曜日

手書きパッド

ボールペンを製造しているゼブラから面白い商品が出荷されている。
その名は「Tegaki Pad」だ。そう、手書きパッドだ。
これは昔、IBMがクロスペンからライセンスを得て、日本の武藤工業(Mutoh)の技術を利用して開発したCrossPadの技術の応用だ。
今日、ビッグサイトでZebra社の方にお会いし、お話を伺った。

http://www.zebrawing.jp/tegakipad/index.html

武藤の特許は既に切れていて、現在この類似品は台湾で4社が製造しているとのこと。
CrossPadとのちがいはメモリをなくして、USB接続するようになっている。
これは用途として持ち歩きではなく、フロントデスクとかでお客様の要望やアンケートを取ったりするためのモノだ。iPadと違い、紙を乗せて、その上に記入するだけ。
要するにメモ帳でもある。手書きの方がどれだけ楽かと言うのとお客様を落ち着かせるかをアピールする。

価格は19000円+税で19950円とのこと。

実は、私はこの間CrossPadを捨てたところだった。
あれは博物館へ寄贈するべき物だったと今ころ気づいた。