また今年もJAGATのPage イベントのPage 2016に行ってきた。
ここは20年以上も前から殆ど毎年行く展示会だった。
さて、MEMJETって聞いたことがあるだろうか?
私は数年前に出会った。
大昔の上司が「和田くん、MEMJETってナニか知っているか?」と。
当時、私の守備範囲外だった。
聞いたこともないインクジェット方式だった。
そして、その元上司はOAライフの久保社長のツテで再度つながった。
ちょっと調査したらLexmarkやSamsungがこのインクヘッドを利用したプリンタを出荷しているではないか!
なんで日本で販売しないのか?
調査している間に、3つ大きな要因を発見した。
1)キヤノン・エプソンの大きな壁(業務用ではFuji ゼロックス, リコー, 沖データ)
2)価格
3)印刷品質
ここにYouTubeの映像があるから見て頂きたい。
さて、日本で普及しない理由そのNo.1
日本にはインクジェットプリンタを開発しているキヤノンとエプソンがしのぎを削る攻防戦を繰り広げている。かろうじてHPが大判プリンタとかでも入っていたし、NECやCasioにもインクジェットプリンタをOEMしていた。あと、余談だが、以前は世界最大級のコンピュータ会社(IBM)からスピンオフしたLEXMARKもあるが、やはりここも日本人にはネームバリューで受け入れられていない。一時期、LEXMARK社も日本では飛ぶ鳥を落とす勢いでガンバっていたけど・・・ここも元上司が日本法人の技術顧問をしていた。製造はF社の大連の工場だった。
では、どこがこのインクヘッド技術を使ってプリンタを作っているだろうか?
実は、独自のプロセッサーとインクヘッドなんだよ。
現在のCEOは実はQualcommの元CEO。
http://www.memjet.com/news/view/len-lauer-appointed-president-ceo-memjet
つまりSnapdragon系のCPUの設計と製造ノウハウは持っているはず。
しかし32ビットRISC CPU。そんなので大丈夫なのかって心配してしまう。
インクヘッド制御用なんだろうな。レンダリングは今ではホスト・コンピュータにやらせた方が無難だし、グラフィックボードのチップもかなり高性能だから、そのまま出力を吐かせた方が無難な気もする。
インクヘッドも実は、iPhone 6s/6s+ 用のCPUを作っている台湾のTSMCだそうだ。
ここと共同開発をしたらし。
http://www.memjet.com/about
プリンタと言えば私も開発をしていた。
レーザのメカコンとコントローラ、それもAdobe純正PSをライセンスまでする会社に15年前にいた。そしてその技術サポートまでしていた。
では売れない理由は、実は価格は業務用だから1万円とか2万円とかない。
そして日本のインクジェットはインクの消費でまかなっている市場である。
インク代が非常に高い。
インクの海賊版を作られたら(名前を出すとエコリカみたいなところ)商売が成り立たない。更に海外みたいな大容量外部タンクを用いられると、またこれも商売にならない。
従って、こう言うのは排除しようとする。
今日、平和堂さんで展示されていたマシンは13万8千円の定価だ。
ローエンドの安いヤツね。
過去のPage展示会で出展されていたのはここのリストの一部である。
http://www.memjet.com/partners/desktop
さて、品質だが、このローエンドはウゥ〜ンと思った。
このプリンタはハイエンド側だと超高速印刷が出来るのでなかなか使い勝手がよい。
とくにラベルプリンタとして最高レベルでもある。
平和堂さんは紙のメーカーだ。
ここの光沢紙でなくても使える。
しかし、フォトクオリティでもうぅ〜んと思う品質だった。
ヘッドのクリーニングと調整をすれば良いのだろうけど・・・
つまりビジネス品質ってこと。
グラフィックスや文字ならOK。
確かに60PPMを出せるので重宝する。
A6(はがき)からA4までこの13.8万円のプリンタで出力される。
実はイトーヨーカドーの社内の年賀はがきはこれを使って今年は印刷されたそうだ。
信頼性が認められたとのことだそうだ。
ただ、このMEMJETの未来は明るいと思う。
マーケットは世界中にある。
必要なのはきちんとした営業とサポート部隊。
紹介されているビデオを見ても、段ボール箱に印刷したり、並べることによってワイドフォーマットが可能であったり、利用方法はとっても広がる。
ラベルプリンタは現在数百万円しているので論外だが、このシステム構造なら小ロット多品目少生産でも勝てるビジネスが現れる。まずは日本でもこの品質と速度を見て欲しい。
さて、カラーでこれに対抗できるのが理想化学のORPHISだが、あれは高速印刷できるが、A3以上には対応出来てない。ブラザーはモノクロのみだ。
これからが楽しみだ。
2016年2月5日金曜日
2015年12月27日日曜日
OAライフ319号を振り返って
プリンタ、ファクス、複合機、軽印刷機の専門の新聞がある。
この業界、知る人ぞ知る。
知らない人は全く知らない(当たり前だわ)
年間購読料は送料込みの8,000円(税別)だ。
郵便局振込。
私はひょんな事でここの社長の久保さんと仲良くなった。
こちらがホームページだ:
http://www.oalife.co.jp/index.html
ホームページその物は、ファンシーでかっこいいわけではない。
昔ながらのホームページだ。
ここで驚くのが、発行物のガイドブックが凄いんです。
http://www.oalife.co.jp/books/book.html
そして、OAライフさん、業界の色んな展示会に必ず出している。
そして取材し情報を集めている。
たまたま、ある展示会で私の知り合いの社長がその号で掲載されていた。
あっ、この顔は知っている!と。
当時、事業部長だったお方が今ではスピンアウトされて、社長になっていた。
今は社長として引退している。
その社長とは、私が外資の某P社を退職してから疎遠になっていた。
私は当時、そこにAdobe純正のPSプリンタを売り込みに行っていた。
そこを退職後、10数年以上も連絡が途切れていた。
更に、同じ記事のコラムに、別の知り合いも掲載されていた。そのお方は、1990年当時に私が働いていた会社の課長が社長になって、その後に自分の会社を建てて、その時、本社が知り合いの葬儀屋さんの裏だった。
もう、お会いするしかない!と。
久保社長に取り次いでいただき、連絡を取った。
そしたら、他の方々ともお会いすることが出来た。
何故、私がこれを書いているかと・・・
今日、OAライフさんの319号が届いた。
「働き方変革」と言うタイトルが目に入った。
表紙の写真のお方は私の友人でもあり、今はKMビジネスソリューションの社長だ。
そこで、来年は介護ビジネスに参入と。
http://www.konicaminolta.jp/about/release/2015/1007_01_01.html
やっていることは、大企業がやるビジネスではなく、ソリューションを提供することだろうな〜と。そう言う意味で「ケアサポートソリューション」では正解だなと。
介護ビジネスで一番大変なのが、事故予防。
私もシステムの仕事を我々が請け負うとき、どこまでプライバシーを保ち、どこまで、会社が監視できるかのバランスを考える。
監視カメラでは、筒抜けになるので嫌がられる。
かと言って、転倒を見落とすわけにのいかない。
人感センサーは当たり前のこと、しかし、それでは介護が必要な人たちが夜中、一人歩きして倒れた場合、一秒でも早く知ることによって介護者の命を守ることが出来る。
介護ビジネスは会社の保身もそうだが、もっと大切なのは入居者の命を守るところにある。
KMが介護ビジネスに参入するのはセンサー技術があるからとも言える。
今後IoTでワークフローやデータの扱い、プライバシーの問題、クラッキングの課題とか色々とあるだろう。
そんな中で、地道に取材を続けてるOAライフさんは凄いと思う。
この業界、知る人ぞ知る。
知らない人は全く知らない(当たり前だわ)
年間購読料は送料込みの8,000円(税別)だ。
郵便局振込。
私はひょんな事でここの社長の久保さんと仲良くなった。
こちらがホームページだ:
http://www.oalife.co.jp/index.html
ホームページその物は、ファンシーでかっこいいわけではない。
昔ながらのホームページだ。
ここで驚くのが、発行物のガイドブックが凄いんです。
http://www.oalife.co.jp/books/book.html
そして、OAライフさん、業界の色んな展示会に必ず出している。
そして取材し情報を集めている。
たまたま、ある展示会で私の知り合いの社長がその号で掲載されていた。
あっ、この顔は知っている!と。
当時、事業部長だったお方が今ではスピンアウトされて、社長になっていた。
今は社長として引退している。
その社長とは、私が外資の某P社を退職してから疎遠になっていた。
私は当時、そこにAdobe純正のPSプリンタを売り込みに行っていた。
そこを退職後、10数年以上も連絡が途切れていた。
更に、同じ記事のコラムに、別の知り合いも掲載されていた。そのお方は、1990年当時に私が働いていた会社の課長が社長になって、その後に自分の会社を建てて、その時、本社が知り合いの葬儀屋さんの裏だった。
もう、お会いするしかない!と。
久保社長に取り次いでいただき、連絡を取った。
そしたら、他の方々ともお会いすることが出来た。
何故、私がこれを書いているかと・・・
今日、OAライフさんの319号が届いた。
「働き方変革」と言うタイトルが目に入った。
表紙の写真のお方は私の友人でもあり、今はKMビジネスソリューションの社長だ。
そこで、来年は介護ビジネスに参入と。
http://www.konicaminolta.jp/about/release/2015/1007_01_01.html
やっていることは、大企業がやるビジネスではなく、ソリューションを提供することだろうな〜と。そう言う意味で「ケアサポートソリューション」では正解だなと。
介護ビジネスで一番大変なのが、事故予防。
私もシステムの仕事を我々が請け負うとき、どこまでプライバシーを保ち、どこまで、会社が監視できるかのバランスを考える。
監視カメラでは、筒抜けになるので嫌がられる。
かと言って、転倒を見落とすわけにのいかない。
人感センサーは当たり前のこと、しかし、それでは介護が必要な人たちが夜中、一人歩きして倒れた場合、一秒でも早く知ることによって介護者の命を守ることが出来る。
介護ビジネスは会社の保身もそうだが、もっと大切なのは入居者の命を守るところにある。
KMが介護ビジネスに参入するのはセンサー技術があるからとも言える。
今後IoTでワークフローやデータの扱い、プライバシーの問題、クラッキングの課題とか色々とあるだろう。
そんな中で、地道に取材を続けてるOAライフさんは凄いと思う。
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