2009年6月20日土曜日

FCCJ Tokyo

私は昨年の7月から今年の6月まで日本外国特派員協会の非ジャーナリスト(約1800人)の連絡委員会 (Associates Members Liaison Committee) の書記を務めていた。
この仕事が凄く大変であった。任期が1年づつで再任は妨げない方針であるが、今期を以て辞任したいと考えている。この委員会は2人のchairman (co-chairs) と secretary、以下13名のメンバーで成り立っている。通常一人のチェアマンが不在でももう一人のチェアマンで委員会を運営することが出来るが、書記がいないと議事録が出来ない。更に二人が留守の場合は私が仕切ることになる。つまり1800人の中のNo.3と言う重大な仕事であった。
役目は会議事録を作成、そして1800人に我々委員会がFCCJで何を成し遂げようと伝えるのが仕事であった。英語も日本語も堪能でなければならない。これには問題がなかったが、議事録を書くときはやっぱり大変である。これがやっと終わりになってくれた。

今、FCCJは門木を迎えている。社団法人なので税金をかなり免除してもらっている事は確かであるが、運営ですごく問題が発生している。そう、ジャーナリストで作られる取締役会と支配人とスタッフの関係がぎくしゃくしている。職場改善のためにストライキを起し得る状態まで発展した。まだストはやっていないが、そこまで悪い関係になってしまった。連絡委員会としても非ジャーナリストで人事のプロやそれなりの人が大勢いて改善提案を出しているが、一向良くならないのも事実である。

今月末に取締役会の選挙がある。すべて任期が1年である。そして我々、非ジャーナリストは選挙権がない。所謂植民地的な存在で約400名の低会費のジャーナリストを養っていると言っても過言ではない。
今月末のFCCJ取締役会の選挙には目が離せない。
これこそ、一人ひとりインタビューをして議事録にしてみたい。