2009年8月8日土曜日

ドコモ首位奪取

NTT Docomoが7月の契約増加台数を3年ぶりに首位を飾った。今まで26ヶ月間ソフトバンクにやられっぱなしだったが、プランの変更によるのとバグ修正携帯出荷によって増加がソフトバンクを上回った。報告によるとドコモが14万3600台でソフトバンクが13万7600台とのことだ。

先祖返りか?w

いや、冗談は置いといて、料金プランの改正だけとHTC Magic (Google Adroid Phone) が出荷されたとか、バグ修正携帯を出荷出来たからで片付けるのは早いと思う。何故iPhone 3Gsの出荷を上回ったかも考える必要もある。KDDIやWillcomは置いといて、アップルの神通力が衰えたと言えるのか?
NTT DocomoだってiPhoneは欲しいはず。でもスペック表で比べると貧弱である。しかしiPhoneにはそれ以上、人をワクワクさせる魅力があると書いても否定されないだろう。

お金が別途掛かるiコンシェルジュとか活用場が思ったほど多くないお財布ケータイの魅力はそれほどないはず。ただ一つ、ドコモで優れているのはアンテナの数だ。ソフトバンクは問題が多すぎる。更に都内でしか起きない奇妙なノキア携帯リブート現象が起きている。これは電波信号で何かハードに悪さをしているとしか言えない。それに都内でしか未だ報告されていない。こんなことが沢山あるからドコモに心変わりしているのだろうか。いや、そんなことはないだろう。そう言う人はきっと2台持つだろう。SMS/MMSがきちんとした海外準拠の携帯はソフトバンクのみだからだ。ドコモの場合はi-modeになってしまうので純粋なMMSとは言えない。

JPモルガンのアナリストたちはインフラ整備により、ユーザの流出が減ったとのことだ。もう一つ、抱き合わせ販売だ。イーモバイルのキャンペーンがドコモがやるようになりイーモバは減ったと見ている。

そんな単純なことか?いや、もっと単純な答えでユーザは今の携帯に飽きが来ているかと思う。だからこそ、どこも増えずに大御所のドコモが首位を奪い返したのだろう。w