2010年6月22日火曜日

Zoom Q3

先月、Zoom社の半導体ビデオレコーダQ3を会議中にю┐ ̄ε ̄) ポチットナしてアマゾンジャパンで購入。
そして3日か4日後にはモノが届いた。ここまでは良かった。
さてとこのマシンの評価。

5つ☆をあげたいところだが、辛口評価で3.5☆だ。
減点対象はデジタルズーム機能が使い物にならない。まぁ、これは0.20☆くらいの問題w
デジタルズームは2xなので解像度は二乗分の1に落ちる(1/4)。オマケと考えて欲しい。使用禁止だなw
次に自分撮りが全く出来ない。まぁ、これもマイナス0.20☆くらいかなw

前面の録画LEDは蛇足。これは後ろに有った方が良い。余計な灯りはレンズ側に無い方が良い。マイナス0.10くらい。

決定打は音声入力のオートモード。これはハッキリ言って使い物にならない。
音量が大きい音が入ったら落としてくれるのは良いが、そのまま落ちっぱなしと言うのは使い物にならない。
これはマイナス点がデカイ。長時間録画したモノだと音の編集に苦労する。マイナス5にしたいが、それは不公平。せめてマイナス1くらいが妥当。何故ならオートにしなければ良いから。大失敗して気づいたところだ。

更に編集出来るソフトがあまり無い。Final Cut Studio3のSoundtrack Proでかろうじて出来るが、長編だと落ちる可能性が高い。現に4回、保存に失敗していてデータを失っている。

データが.MOV仕様なのはそのままYouTubeにアップ出来るので問題はないが、長時間録音には全く向かない。
クリップが分かれているなら問題はないのだが、一気に2時間物になった時がアウト。

この打開策としては一度、日本プロビデオ社から出ているハイパーリミッターFS-205とかを通して一度アナログで音声レベルを調整するしかない。しかし、音声のみなら良いのだが、一度、これを通すと、次はアナログで取り込む必要があるのでカノープスのADVC-300とかを通してlocked audio形式で取り込まないと同期ズレを起こすので注意が必要だ。

減点対象にはならないが、直付けのUSBケーブルが短い。それに三脚をつけたままだと使えない。

良いところは、小型だ。
マイクロフォンは最高に良い。さすが音響分野でしのぎを削ったところだ。
付属で2GBのSDカードがついている。これにWinとマック用のソフトが付属しているのでフォーマット注意!
三脚は別売りだが、100円均一ショップで入手可能。これは必須アイテム。
USBハブに差し込むとバスパワーで電源がONになる。これで電池が途中で切れるのがなくなるので良い。

録画中は外部電池も必須。すぐに電池切れを起こす。録音ではそれほどパワーを必要としない。
私はグリーンハウスのこいつを利用している。
http://www.green-house.co.jp/products/av/mobilephone/charger/gh-sc2000-7a/
すごく便利。

携帯ストラップは欲しい。あると便利。輪っかが大きい方が無難。
Wiiリモコン用のストラップが便利!

まぁ、こんなところだろう。
全体的に良いモノだ。