2013年8月26日月曜日

コメと葬儀とIT

今日の日経新聞朝刊で老舗のお米屋さんがお米をどう売るかの記事があったので紹介します。


40種類のお米を7通りにし、合計280種類の売り方を編み出してスーパーや安売り店に対抗している。成功しているかは分からないが、やれることはやっている。

さて、IT業界はどうなんだろう?
実はこれが密林のこと、Amazonのクラウド戦略に似ているんです。切り売りに近いが、新しい売り方と商品が出来上がっている。

ユーザー一人ひとりに合う形でビジネスを提供している。これこそ商売人の魂ではないか。

さて、葬祭業はどうかな?
密林手法に手を出しているところは聞いたことがない。これは単なる使い方と切り売り方を知らないからだろう。
今、個人情報保護だの、互助会システムをやっているなら非常に厄介どころかわからない所が葬儀社にある。
そして、システムを提供するSIerも葬祭業の事をきちんと理解していないのは自分が葬儀屋でないから対応方法すら染み付いてないので理解出来てない。

昨日、米国東海岸のAWSがダウンし色々なサービスが停止した。基本はリージョンに分けて最小限のリスク管理をし、全世界に影響を与えるのを防ぐ。

葬祭業が生き残るにはやはりオープンシステムと情報開示、そして、柔軟性ある費用システムが必要だ。