2014年3月17日月曜日

日本ではLINE Mall、Craigslistキラーになれるかな?

今、サンフランでFoboって言うのが流行りつつある。
Craigslistキラーになれるか?

これはある種のオークションサイトだが、個人で売買する。
参加はLINE Mallと似てスマホがあればできる。
登録し、商品を登録し写真をアップ。
するとその商品の取り引き値段が設定される。←この取り引き値段がFoboのギャランティプライスなんです。

http://techcrunch.com/2014/03/16/fobo-video/

ちなみにオークションは97分の時間制限内で行う。
落札者はクレカから引き落とされる。
そして48時間以内に双方でモノの引き渡しを行う。
商品受け渡しが完了したのを確認したら出品者にお金が支払われる。

普通のオークションと違うのはギャランティプライスが設定されている。
つまり落札者がいなければFoboが買い取る仕組みになる。
そしてFoboが再入札する。

日本でこの様な事業を始めるには・・・
まずは中古を扱うことなので「古物商申請」が必要。
これは最寄りの警察署で犯罪履歴とかチェックされて登録される。
東京都は:
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/kobutu.htm

基本はLine Mallで物品を販売しているので個人売買と同じで間に入っているLINEだろうがFoboだろうがやってくれているので出品者は気にすることないのが便利。
フリマでギャランティがあるってことです。

さて、ビジネス的に見て、売れない(売れなさそうな)商品が展示できるか?
つまり登録時に「カテゴリ」がなければそれは売れないってことである。
そして現在「小物」のホームエレクトロニクスに限られている。
つまり車とかフライパンとかは出品できないってことです。

Fobo社のビジネスモデルはどうか?
手数料を取らないのでFobo社が売れ残りを買い取って再出品するのか、Fobo社だけ、時間制限なしで出品できるのか、それか定期的に巡回投稿して購買者を探すのかはわからない。

売れていけば薄利多売にはならないだろうけど儲けるにはかなり大変そう。
なぜなら売れ残りは買い取るので倉庫が必要になってくる・・・
ちなみにBay Areaの倉庫代って高いぞ。

正直なところ、私から見たらLINE Mallの方が賢いな。
ちなみにLINE Mallの手数料が無料になったはず!