2015年5月27日水曜日

ゲーミングマウスってどう使うのか

私はパソコンではゲームをしません。
過去には Rogue/Nethack などRPGを遊び倒しました。
故にUNIXで hjkl での←↓↑→が素直に使えます。
そしてGoogle IMEでもzh zj zk zl で矢印を書くのも。
ゲームはプレステ、Wii、DSやGameboyでOKですが、また評価依頼が来ましたので受理しちゃいました。

はい、ゲーミングマウスです。

これって最強のマウスなんですね。
ゲーミング用のキーボードとマウス、普通のマウスとどう違うの?

単純に複雑なキー操作をいつでできる機能を沢山備えたマウス(キーボード)です。


昔からパソコンのハードを知っている人はキーボードには8042と言うプロセッサが入っていて、そのキーを「スキャンコード」のマトリクスで検知してケーブルを通じてCPUへ送っているのを(もういつの時代だよwww)

なので、abab↓↑↓↑とかが

簡単な話、1クリックで1送信なんです。

余談だが唯一複数キーを受け付けるのがCTL、ALT、Shiftキー(左右)の組み合わせとアルファベット、または2ステップでのESCキーと他のキーの組み合わせです。言語に合わせたキーボードを割り当てるときに必要な機能です。

そこでこのゲーミングマウスって言うのはマウスでありながら、キーボードの配列を持ちあわせているわけですよ。1クリックでダブルクリックとかが出来る。いわゆる複合キーなんですね。


普通、このくらい大きいマウスですと重たく感じますが、このマウスは一切感じさせないのが特徴です。重たく感じるマウスは何しろ手首がツライです。故に私はApple Mouseを使わないです。(ボタンとローラーがないのもイヤなんですがw)。




左からElecom M-BT2BR (Bluetooth仕様)
中央にLogicool M185
右にSatechi Edgeの2.4GHz帯マウス


中央のローラーの下にあるボタンクリックで可変DPIカウントでこれもまた便利です。





細かい作業をする時はDPIカウントを落とせば反応が過敏にならないのですごく便利です。

クリックで800〜2400カウントの可変速度です。1200, 1600, 2400の違いがよくわからなかった。800は圧倒的に遅いのがわかりましたが、他は変わっているのかな?の程度。
普通にワープロを利用しているには最高速度の2400カウントが便利そうだが動きが早すぎて多分ゲーム以外は使えないかも。

でもこのマウスってこれがメインだけではないんですね。

裏機能の「ビデオモード」。
裏にすると「250/500」と「音記号」があります。
これがビデオモードの切り替え。
これでビデオ再生ソフトやYouTubeなどのストリーミングサービスを容易に使うことが出来ます。

250/500/音記号

ビデオモードにするとスクロールがボリュームになる。


そして右クリックの横のボタン(ダブルクリック機能)はポーズ・スタートボタンに割り当てられる。



そして横のPage UpとPage Downのは早送りと逆戻り。

以外と便利に使えるのですが、ゲームモード(普通モード)とビデオモードの切り替えが裏を返さないと出来ないのが厄介だけど、誤動作防止と考えれば妥当な設計。

何しろ amazon.co.jp だと2900円で買えるって言うのがウソみたいな本当の話でコスパは最強です。