2015年9月14日月曜日

Satechiのナンバーキーパッドは優れもの

Satechiさんから評価のためにナンバーキーパッドを頂いたので紹介します。
結論から言うとWin/Mac両方とサポート外のChromebookでも利用出来ました。






マニュアルは英語と日本語が付属しています。どちらもMac OSとWinがサポート(バージョンはあります)。





Amazonから届いた時に単4バッテリーが2つ付属してました。



そして、開梱して商品を取り出したらもう1つ単4が入ってました。あら、嬉しい。
実際、利用するのはバッテリー1コです。

普通に電卓の電池カバーを開けるように、少し力を加えて押して上へスライドするだけで開きます。



バッテリーを挿入してから儀式が始まります。
まずはWindowsでの接続。



認識はしてくれるけど、なかなか接続しないんだわ・・・



WinはSSDにてWin7搭載のVAiOを利用しました。
実はWinのBTドライバはお世辞でも出来が良いとは言えないのでちょっと接続に手こずりました。

ノートパソコンのBTをONにして、検索モードにし、テンキーの電源スイッチをONにしてその下にある接続ボタンを鉛筆やクリップの先っぽで押します。






すぐにKeypadが検索されます。





ここで、なかなかドライバーが組み込まれないのはWindowsの問題です。



これが出たらやっと完了!


ちょっと時間がかかりますので焦らずに。
LEDが点灯したら接続と認識完了です。





接続出来たのでExcelを立ち上げてみました。
フロントのボタンがあるので、これがON(点灯)になるとテンキーモードで、OFF(消灯)になるとカーソルキーモードです。
問題なく利用出来ます。
Tabキーでセルを右へ一つ移動。
ENTERキーで下のセルへ移動。
Backで文字を一つひとつ消していく。

同じくChromebookでも同様にBluetoothをONにして認識させたら一瞬にてOK。
私のChromebookはAcer CB5-311で、かなりハイスペックのです。
Winと同じようにGoogle DocumentsのSpreadsheetで問題なく利用出来ました。

MacはOS 10.9のMaverickで試しました。
Chromebookと同じように一瞬にてBluetoothで発見されて使えるようになりました。
しかし、最初の一度だけ、Keypadではなく、Keyboardとして認識してしまい、利用出来ませんと表示。
そしてKeypad(キーボードとして認識されたので)シフトキーを押してくれと・・・
取りあえず、その場合、一度、この接続を削除して、再度認識させたら全く問題なく利用出来ました。

蛇足で参考にしてはいけませんが、iPadはiOS8にて試しました。
使えたらいいな~程度でした。仕様外の使い方なので。
確かに数字は打ち込めますが、ーや+が誤認識されて、±変換キーになってしまいました。
これはExcelや他の表計算ソフトではなく、AppleのNumbersの最新版で試しましたが結果はNGでした。
159+と入力すると-159と表計算の画面に現れます。数字はちゃんと入力出来ます。
でも、これはあくまでも仕様外利用方法ですので。

さて、使用感ですが、サクサク動作します。
キータッチがしっかりしていて使いやすいです。
プラスチック製で軽いので、持ち歩いても気にならないです。

私は右手にマウス、左手にこのKeypadを置いて使いました。
左利きではありませんが、すごく快適に利用出来ました。
電池の持ち具合はわかりません。
どれだけ使えるのか、耐久試験が出来ないし、電池にもよりますので。
今回は付属の単4電池を利用しました。

Bluetooth接続をパソコン側で解除したら、本体のボタンを押しても反応しません。
たぶん、これで省エネ設計も兼ねているのかと思います。

今回はWin, Mac, Chromebookでも利用出来るBluetooth Number Keypadの使用感ですが、便利の一言だけです。