それをやり遂げている人がいました。
Maker Faire Tokyo 2016にて平林さんと言うエンジニアがおりました。
http://hirax.net です。
このお方がナンと、私の持っている Lytro の原型を約5000円でお作りされているのを発見してました。
http://hirax.net/diaryweb/2016/07/13.html#10930 |
ここで今回の映像を:
(画面上でLytro Desktopを操作したところもあります)
Lytro と言えば、私もここで丁度2年前に紹介しました、アフターフォーカスのカメラです。
私は第1世代の四角いのを持っていて、1080x1080の画像が撮れます。
あれ?たったの100万画素か?って思われるでしょうけど(確かに1Mだwww)、被写界深度が無数にあり、色んなところにピントを合わせることが可能です。
実際は無数にあるわけではなく、センサーの上のレンズの構成で合わせることができます。
今では、ILLUMと言う一眼レフ式のがあります。
日本でもビックカメラなどで販売しています。
でも、日本メーカーのも見た記憶があるのですが(たしかパナ)、どこにも掲載されていないので、見間違いかな〜って。
ちなみに平林氏のこの装置を使ってリコーThetaで360度の映像も撮影可能です。
ようするに万華鏡みたいと言うよりも昆虫の複眼みたいなもんに近いのかも。
これが 2014/08/24 にアップした映像。
調べていたらパナは2014年に特許を出している:
http://lightfield-forum.com/2014/04/panasonic-patents-image-sensor-for-full-resolution-light-field-recording/
そしてソニーも自社製のセンサーで開発しているみたい(ウワサ):
http://cameota.com/sony/2759.html
http://www.sonyalpharumors.com/sony-is-working-on-a-lytro-alike-camera-patent/
そしてお約束の記念写真平林氏と、私の Lytro と平川氏の作ったLight Field Sensorと♪
平林さん、ありがとうございました。