2009年8月3日月曜日

フロッピーよ、さらば

フロッピーディスクの製造がストップし始めたと言うより、業界ではだいぶ縮小気味であったことは確かだ。私は、8"、5.25、3.5"と全て扱ってきた。当時の8"や5.25"はヘッドが片面しかなかったので裏面を使うには手動でひっくり返さねばならなかった。
大学の時代、パンチカードもあったなw

USBだって今、ン十ギガバイトの容量が普及している。1.44MBなんか普及しないのは当たり前。10MBのCFカードすら出回っていない(まだ私の机の上にはあるが・・・)。

そうなるとドライブのマーケットも小さくなってきた。3.5"ドライブベイにはメモリカード読み書きドライブを入れた方がずっと為になる。3.5"ドライブを製造しているTEACやミツミのラインは殆ど動いていないだろう。
昔、Linuxをインストールする時にブートディスクとルートディスクをFDDで作って立ち上げていた時代が懐かしい。だが、そうは言っても、最近でもFDDがないと困ることもあった。何しろBIOSでUSBからブートしないマシンも数多く残っているからだ。

私の机の上にはSyQuestドライブ、DDS2 DAT、SuperDLTなどもある。DLTも最近バックアップでは使っていない。DATも面倒で使っていない。何しろテープメディアに対応するバックアップソフトが少なくなったからだ。バックアップにかなり苦労する。

今でも契約している会計事務所がJDLのデータをフロッピーでやり取りしている・・・
それでも、さらばフロッピーディスクよ。