2009年10月2日金曜日

万年筆クリーニング

先月29日に3本バラして洗った。
バラすと言うより簡単に分解出来る所まで分解しただけで、詰まったインクをぬるま湯に漬けたりしてペン先を水で流したりしただけど、かなり書き味が戻った。

しかし、昔(買った頃)の文字を見ているとどうも文字が太くなっている。やはり潰れて来てインクのにじみが多くなったのだろうか。私は本職ではないのでペン先の微妙な曲がり具合や折れ具合の差がわからない。でもインクは綺麗に出るようになり、Watermanなんて書き味が戻った気がする。

最初書き味が悪かったペリカーノもかなりインクが出るようになり、逆にF(fine)なのに文字が太い!オイオイって思うような太さだ。まぁ、これも万年筆の味の一つだろう。キャジュアル万年筆を利用しているので気軽になれる。

本当はもっと良いのを持ちたいが、今の身分ではこれで充分。逆にこれでなければ気軽に使えないのかも。
最近すべてデジタルなので万年筆みたいに超アナログのモノを使っていて心が落ち着くのかも。