2010年2月19日金曜日

ウィルコムが2分社化される?

PHS最後の会社、ウィルコムの存亡が危機を迎えている。
この前、ソフトバンク社が支援を表明。それでも負債はデカイ。
ピーク時の2007年7月に4,659,100件の契約数が有ったと報告されている。
しかし、今はWillcom Core3Gを入れても4,326,000件。
起死回生を求めてWillcom Core3Gを導入したが伸び悩んでいる。
さて、何が問題か。コア3Gをやらないと地獄、やっても地獄。
何故、投資がでかくなる方向に判断が傾いたのか。

私も以前はウィルコムユーザだった。
きちんと繋がってくれれば使いたい。
自宅でまともに通話が出来ない。ホームアンテナ(レピータ)を借りていても。
更にアンテナは有料。繋がらない上にこれは痛い。
通信速度が遅いだけではなく、一度に確実にメールが送られない。
つまり送信ボタンを押しても、本当に送られたかチェックが必要。
これは非常に効率が悪い。
更に一昨年12月31日、未だに根に持っている事件。
夜の10時半から仕事で利用しているが、通話は可能だがメールが全く送信出来ない。
こんな会社は潰れろと思ったくらい。アケオメどころじゃなかった

ソフトバンクも次世代通信として拘わりたいのだろうが、行き先が不透明ならどうなるやら。
魅力的なデザインの端末を作っているだけに残念。
本来ならPHSが得意とする社内どころか自宅の電話の子機として利用が出来る付加価値も有ったがそれすら消えてしまった。

後発のイーモバイルが攻めている。