2011年4月26日火曜日

半導体メモリの転送速度

最近著しくSDカードやCFカードの転送速度の向上が目立つ。
正直なところ、一昔前のHDDはお役御免ってヤツです。
私の周りには20GB~80GBクラスのHDDがゴロゴロしている。
HDDは発熱量も多ければ、消費電力も大きい。さらに音も出す。
これに変わるのがSSD。Solid State Deviceだ。

http://japanese.engadget.com/2011/04/22/uhs-i-sdxc-sdhc-95mb/

確かにSDカードの転送速度が早くなったとしても耐久力には問題がある。
SLCではなく、MLC方式なので耐久力が心配だ。
でもシステムを小型化して、常に変化する内容でないデータならそれ程問題が発生するとは思えない。
唯一問題が発生するとなると、データベースでの読み込みではないか。ある程度遅延を計算していることもあり、これが内部キャッシュとどう作用するかが。

半導体メモリもCFなら工業品から軍事品まであり、ミリタリー仕様なら耐久力は抜群だが、その分、値段が上がる。でもLinuxカーネルとディストリビューションくらいは入る。それに変化が大きい /var やログデータを蓄積するところなら別の方法を考えればよい(HDDを入れるか、常に交換するとか)。