2016年6月24日金曜日

Final Cut Pro 7でMPEG4データを読み込むには、その3

この数日間、ドツボにハマってます。

Final Cut Pro 7では MPEG4 を直接扱えない(iMoviesでは可能)なので、Android携帯で撮影されたムービーをFCPで加工するにはと・・・

まず、Final Cut Studioに付属のCompressorで色々なデータ方式に変換しました。

DV NTSC、Apple Intermediate Code(AIC)、ProRes 422などに変換。

そして一番素早く加工し易いのがDV NTSCと判明。
しかし、解像度がイマイチだわ。
AICのデータのままだとYouTubeにアップロード出来ないことが判明。
そして、たぶん、これはマシン性能かも知れないがProRes 422同様に短い映像データでも音声と映像の同期が取れないので編集で手こずる。

更に色んなフォーマットに変換し保存直してみた。

この時、データサイズはかなり異なった。

MPEG4に変換しても16:9だと4:3の圧縮になってしまったり(これはレターボックスにしないとアカンのかも)、色々と難しいことがありました。



見ての通り、色々と変換。
一番厄介だったのは、変換するとタイムライン上ではOKなのだが、保存したデータを見るとテロップの文字がズレる!

これには頭を悩ませた。

FCPの初期化の問題かとも思った。
それで ~/Library/Preferences の中の com.apple.FinalCutPro.plist と Final Cut Pro User Data フォルダを削除してみたがそれでも改善されない。



結論からして、MPEG4データは扱うなと言うことだわな。
時間の無駄なので、iPhoneで撮影して(本当なら、iPhoneのカメラ解像度を選択することが出来るならありがたいんだが)、編集したほうが良いと言うことだった。

しかし、問題は iOS9.2 ではOKだったのに9.3にアップグレした iPhone だと、FCPで読み込んだときにデータが逆さになる。そしてタイムラインに乗せると天地がまたひっくり返る。勘弁してくれとつくづく思う。

誰かの参考になればいいです。