2009年10月3日土曜日

380万台のリコール・・・

笑いどころじゃ済まない。
でもこの床マットがズレてアクセルが戻らなくなると言う現象は昨日や今日はじまった問題ではない。前から存在していた。私がエスティマに乗っていた時もズレて引っ掛かったことが幾度もある。
そんな時は、すぐにニュートラルに入れる。これは運転手としての常識。

ハッキリ言って、その程度が出来ないのなら運転してはならない。
オートマだから問題になる。だからマニュアル車に乗ろう。

私はクラシックカーに乗っていてアクセルワイヤーが切れてアクセル全開になった経験もある。クラッチで切ってその場を凌いだ。こんなのは当たり前だ。以前レガシーのランキャスターに乗っていた時、クラッチが戻らなくなる現象にも遭遇した。これはエア抜きバルブが構造上逆さに付いて、暑い空気が抜けずクラッチが戻らなくなると言う欠陥だった。リコールの対象にもならなかった。本来はリコールなのに。スバルの怠慢だった。
当初は毎回調査と修理にスゴイ時間が掛かったが多発した為に全ての営業所にクラッチを外す「治具」を設けて、その場を凌いだと言う恐ろしい出来事。今でもスバルはそんな対応をしている。

今、乗っているのはBMW製のミニクーパー。これはアクセルが引っ掛からないように構造がトヨタ社とは逆になっている。まぁ、色々とあるだろうが、アクセルが戻らなくなったらクラッチで切るとかニュートラルに入れてブレーキを踏むとかするのが運転手の義務。

それが出来ないなら運転するな。事故はどこにでもある。でも最小限の運転は覚えよう。
問題はアメリカの運転免許制度があまりにもずさんで簡単に取得出来るからだろう。
もっときちんと運転技術を教えて欲しい。日本も同様。今はアメリカに限らず日本も酷すぎる。