2010年2月18日木曜日

メールクライアントソフトの不具合

私のマシン(XP SP3)で Thunderbird 3を利用している。
この前まで Thunderbird 2.x を利用していたが、TB3にアップグレードする拍子で送信先の名前がバケるようになった。Thunderbird 3 にアップグレードしたらデータベースの再構築をするようになったが、途中でハングした。これを改善しようと色々と試みたが出来なかった。

今朝、Windows Live にて試したが(以前も同様)少々問題が発生した。
何故、このご時世にTBからWin Liveへと言うと、実はWin Liveはmbox形式ではなく、maildir形式でデータが保存されている。つまりqmailをMTAとして利用しているとスゴク相性が良い。maildirはメールを一つづつ管理しているからこちらとしても管理がしやすい。Win Live以外にメール1通をファイル1通として管理しているソフトは sylpheed と Al-Mail くらいだ。
何故オープンソースの sylpheed を利用しなかったかと言うと、実は使った事がある。問題はフィルタリングにあった。これはメールアドレスに対して一つひとつのフィルタではなく、ある一つの入り口を通って処理される。私はメルアドを使い分けて、同じところから複数のメールを貰うように指定いるので一つの入り口だと一つひとつの送信メルアドを検知する仕組みが必要となる。既に数百と言うフィルタを手直す必要があるので、これは不便と考えた。Al-Mailは今では話しにならない。HTMLメールを見るのに色々と工夫したり、きちんと表示されなかったり、対応が面倒だった。

つぎにWin Liveはどうか・・・結果は惨敗。
何か、お行儀悪いことをしているみたいだ。日本語処理が上手に行かず、件名がバケて出てくる。
TBは送信者がバケる。読み取れない。ISO-2022JP処理で何か落としている感じがする。っとすると、TBの問題じゃなさそうだ。MSがそんな地雷を踏む様な真似はしないはず。世界中ブーイングが飛ぶだろうと。

次にqmailの問題かと思ったのでiPhoneでも試したら、きちんと処理されているじゃないか!っと言うことでどうやら問題はWin XP SP3とパッチにあるような気もしてきた。

っと言うことで面倒くさいがTB3を続けて利用することにした。orz