2015年1月16日金曜日

AR技術を持つ会社

私は今、色々なところと手を組もうと。
そして面白いことをしようと。
私の中でも面白いことなら何でも試してみたいと。
そんなところで、面白いつながりの中で数年ぶりに先週お会いした人(地元茅ヶ崎です)が顧問を務める上野で活躍をしているAR技術を持つところが今日の「オープンYEY神田」にやってまいりました。
ちなみに「オープンYEY」は毎月1度、茅ヶ崎と神田でフリーなコンサルティングや雑談を開催しています。

今日のお客さん、AR(拡張現実)を持っているのと、画処理技術を持っているところでした。この画処理が映画やテレビ番組に利用されています。
仮面ライダーとかそれぞれの戦隊物ね。他にもたくさん。
まず、この画処理はうちみたいに遺影を作っている会社ではとっても重要な技術です。
うちの場合はスチール画(写真)なのでいいけど、これが動画の場合だとすごいことになります。何がすごいかというと、クロマキー合成です。
これはFCCJで訪れたときのYouTubeスタジオです。
このグリーンのところ。
黒い服を着て真ん中にどうどうと突っ立ているのが私w

クロマキーと言えばグリーンバックで撮影して合成しますが、ここの技術は髪の毛一本まで識別できるというので、すごく自然な画像が作れます。その画処理をそこの会社のクラウドで請け負って費用を分散しているとのことです。
映画は24Pです。一枚ずつ画処理をするのは非常に大変。これを半自動的にやってくれるとのことです。つまり合成がすごく楽になるということですね。
遺影の場合も本当なら自然に仕上げたいところです。毎度髪の毛をバシって切り落としてしまうので違和感がないと言えば嘘です。できればこう言う技術を使ってバックグラウンドだけ抜けたら嬉しいけど、フォトショでは未だに綺麗にはできないし、時間もかかります。

あとARとしては、形の認識(QRコードの認識みたいに)、画像のポイントの認識(有価証券の認識みたいに)、強引に被写体をはめ込んで認識、あとGPSで位置の認識などで合成しています。GPSを利用したものではセカイカメラは有名ですよね。あれと似た技術を利用してARと組み合わせています。

私も、似た技術を使って葬儀の打ち合わせで会場にてリアルタイムで祭壇をARにて表示できないかを考えたことがありました。祭壇の大きな問題はパーツが多いのでそこに組み込ませることが重要なんですね。しかし、画処理が重たいのには毎度困ります。